3D背景練習03_テクスチャー編
お疲れ様です。STです。
サブスタンスペインターでテクスチャー作りの練習中です。
モデルは1837年開業の古くからある佃煮屋さんです。
有名な老舗ですので、木造の立派な建物には様々な表情がありました。
木一つをとってもテクスチャーが簡単にはいかないのでやりごたえは十分です(笑)
テクスチャーを作る際には、物や建物がどのような環境に置かれているか、使われているかを意識しています。
質感一つ一つに、出来上がるまでの過程があるので、それを追うことで説得力につながると思います。
木材部分には白くなったり黒くなったり、塗装が剥げて地が見えていたりと、複雑な質感があります。
今回は3種類ほど木目の基本となるスマートマテリアルを作成してからカビや、日焼け、塗装剥げといった質感を加えています。
他のデータに流用しずらくはなりますが、建物固有の質感を作っていきたかったので、ほとんど描きました(笑)
暖簾の破れなども描いて作成しています。
途中モデルデータを改変したせいで、テクスチャデータの修正がとんでもないことになりましたが…
今回はサブスタンスペインターの便利な部分と、人力な部分とを組み合わせて古い木造の建物らしさが作れたと思います。